個人番号の検査用数字は以下の手順で算出します。
 ①11桁の番号の末尾から1桁ずつ順に重みを2、3、4、5、6、7、2、3、4、5、6と乗じて総和を求める。
 ②総和を11で割りその余りを求める。
 ③11より余りを引いた値がチェックデジットとなる。
<例>11桁 の 番 号 がabcdefghijkの場合(a~kは任意の1桁の数字、X~Zは計算により求められた数字を表す)
 ①(k×2)+(j×3)+(i×4)+(h×5)+(g×6)+(f×7)+(e×2)+(d×
3)+(c×4)+(b×5)+(a×6)=X
 ②X÷11=Y余りZ
 ③11-Zがチェックデジット
 ※Z(余り)が0または1の場合はチェックデジットを「0」とする。
 個人番号の検査用数字の算式は、番号法総務省令※2第五条において以下のように規定されています。
    <算式の符号>
  Pn 個人番号を構成する検査数字以外の11桁の番号の最下位の桁を1桁目と
したときのn桁目の数字
    Qn 1≦n≦6のとき n+1 7≦n≦11